食の資格があればフリーランス独立起業できる?資格取得の落とし穴!

食の仕事に就きたい、食の仕事で副業・起業したい、と思った時に「まずは資格を取ろう!」と考える方も多いのではないでしょうか?実際に筆者も、起業したいと考えていたときに「まずはどの資格があれば、起業しやすいかな?」と資格を取るという考え方しかなく、資格マニアになってしまっていました。

今まで取得した資格は、管理栄養士・栄養士・中学校教諭一種免許状(理科)・高等学校教諭一種免許状(理科)・豆腐マイスター・食育豆腐インストラクター・ソイオイルマイスター・和食アドバイザー3級・わしょクック準認定講師と9つです。しかし、フリーランス独立起業して仕事をもらえてから言えるのは、資格取得は必須ではない!ということです。以下で解説していきます。

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食に関する知識を深めるだけでは、仕事になりにくい!

昨今、たくさんの食の資格が世の中にあります。実際に資格講座を受けると、その専門の知識は深くなります。私であれば、豆腐・ソイオイル・和食についての資格は、一般的に知られている以上の知識はあると思います。

しかし、厳しい言い方かもしれませんが、知識が増えるだけです。各専門知識を持っているだけでは、セミナー登壇やテレビのコメンターなどのオファーは来ないのです。セミナー講師やコメンテーターとして活躍できる方々は、資格で知識を培っているだけではなく、ほかの何かが突出しているパターンが多いのです。

PRが上手な方かもしれませんし、自分主宰サービスの生徒様やフォロワー様が多い方かもしれませんし、人望が熱い方かもしれません。理由は様々考えられます。大切なのは、学んだ知識をどのように活かすのか、です。

個人で仕事をいただくには?

では、食で起業するためにはどうしたら良いのでしょうか。まずはプロとして活動できる専門知識武装は必須です。もし仕事をもらえたとしても知識が浅く、誰もが知っている知識の提供だとリピートがなく、結局一発屋で終わってしまいます。なので、常に学び続けましょう。

専門知識武装の上で重要になってくるのは、「経済(ビジネス)」として実践する力です。具体的にいうと「目標設定」、「マーケティング」、「集客」、「人望」などです。ビジネスで通用する方法を教えてくれる資格取得講座はほぼありません。ですが、個人で独立起業をする場合は必須の能力です。

資格取得で知識を培い、起業家として仕事をする

食分野で専門家起業をするなら「資格を取る」考え方から、「ビジネスをする」考え方にチェンジしましょう。併せてほかの専門家にも信頼される専門知識武装は必須です。その上で、何か一つ、他人には負けない強みを持ち、独立起業を成功させましょう!

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