コロナ禍で外出を余儀なくされた中、在宅ワーカーに仕事を任せる企業も増えてきました。さらに昨今、”自分らしく”の風潮もあり「好きや得意を仕事にしたい！」「仕事と家庭を両立したい！」という声も多くなりました。そこで今回は、在宅ワークのメリットや種類、無資格・未経験でも【和食・健康・美容分野】のプロとして仕事ができる理由など解説します。
在宅ワークとは
在宅ワークとは、自宅で行う仕事を言います。最近では、厚生労働省発信で在宅ワークを自営型テレワークと呼ぶようになりました。呼び名はどちらにせよ、企業からの仕事を家で行う仕事です。基本的にはPCを使って会議や連絡、仕事納品など全てを行います。そのため、PCスキルは必須です。もし今PCスキルに自信がなくても、基本的なスキルは無料情報や書籍で勉強して磨けます。
在宅ワークのメリット3選
在宅ワークにはメリットとデメリットの両面が存在します。どちらの面も理解した上で在宅ワークをすると、「こんなはずではなかった！」と思うことも少ないでしょう。以下ではまずメリットを3つご紹介します。
メリット1：仕事・家庭・趣味の両立ができる！
在宅ワークは必ず会社に行って仕事をしないといけない、という状況がありません。そのため、通勤の行き帰りの時間や付き合いの飲み会など、反強制的なものの時間が削減され、その分家事や育児、趣味への時間が作れます。
メリット2：どこでも・いつでも・一人でも仕事ができる！
雇用形態にもよりますが、納品ベースの仕事の場合は、自分で時間を作って納期に間に合えば問題ありません。そのため、人の少ない平日に旅行したり、旅行先で仕事をしたりしても誰にも怒られないのです。また、在宅ワークは自分一人で仕事をすることが多くなります。苦手な方と付き合うこともほぼないので気楽に仕事ができるのもメリットです。
メリット3：稼ぎたいならフリーランス、安定したいなら正社員！
在宅ワークの雇用形態には、個人事業主（フリーランス）・正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パートなどがあります。実力をつけて稼ぎたいならフリーランス、安定したいなら正社員、ブランクがあるなら契約社員や派遣社員から、副業したいならアルバイト・パート、などあなたの状況にあった働き方が選べるのも魅力的です。
在宅ワークのデメリット3選
次にデメリット3つをご紹介します。
デメリット1：PCスキルが必須！
在宅ワークは、会社で行う仕事を家で行っているだけです。そのため、仕事相手は別の場所に存在し、その方々と連絡などを取る手段としてPCスキルは必須です。マイクロオフィスの利用やアプリ利用ができれば着手できる仕事もあります。しかし作業内容によっては、高スキルが必要な場合もあります。応募要項をしっかりと確認しましょう。
デメリット2：時間管理・健康管理が必須！
前述の通り、在宅ワークは一人で仕事を行う場合が多いです。起床時間や休憩時間など、時間管理が問われます。会社員の場合は8時間拘束されていて、何も考えなくてもできていた過ごし方が、自分で考えて毎日を過ごす必要があるのです。またフリーランス・アルバイト・パートの場合、健康管理も必須です。なぜなら自分の代わりは存在しませんし、働けない間は報酬がありません。仕事を問題なく行うため健康維持を心がけましょう。
デメリット3：文面コミュニケーションが必須！
在宅ワークの連絡手段は、メールやチャットなどがほとんどです。相手に誤解されないようにや、快く仕事をしていただけるように、言葉の選び方には気をつけましょう。顔が見えなかったり、相手の反応が見えなかったりすると、勘違いして言葉を受け取られる場合もなきにしもあらず、です。伝えるだけでなく、伝わる文面コミュニケーションが必要になります。
予防医学【和食・健康・美容分野】専門家の在宅ワークの種類5選！
それでは、予防医学【和食・健康・美容分野】でできる在宅ワークの種類を以下で5つご紹介します。
その１：ライティング
ライティングは健康食品や食品、美容用品などの商品販売のため、レシピや健康・医療・美容コラムのコンテンツ企画のため、雑誌制作のため、など様々なシーンで必要です。最近ではDXという言葉もあるくらい、オンラインビジネスに各社が参入しており、お仕事急増中です。
その2：レシピ・メニュー開発
飲食店メニュー、WEBレシピコラム、レシピ雑誌、商品レシピなどがあります。継続、単発、本数などによって報酬が変動します。提供パターンはレシピだけの提供、レシピと料理写真の提供、レシピと料理・調理工程写真の提供など様々あります。写真が必要な場合は、カメラスキル必須です。
その３：講師
コロナ禍になりオンライン講座をする企業が増えました。商品PRのため、企業PRのためなどパターンも様々です。無資格で講師を行うには、SNSのフォロワーが多かったり、企業での講師経験が必要になります。
その４：ヘルスコーチ
最近流行っているヘルスコーチは、健康を管理するコーチのお仕事です。アメリカでは一般的なお仕事で、少しずつ日本に浸透しています。コーチとは、相手の理想の結果を導くコーチングのスキルが必要です。スポーツ選手の場合はスポーツで良い成績を残したり、ダイエットしたい方の場合は目標体重まで痩せるようにしたり、と相手の希望によって仕事内容は異なります。
その５：動画撮影、編集
動画編集は、ライティングと同様オンラインビジネスが増えているニーズに伴い、急増中の仕事です。ストーリー作り（企画制作）や動画撮影、編集（吹き出しや文字入れ、微調整など）をして魅力的な動画を創りあげます。食・健康・美容分野では、食・健康・美容インフルエンサーの動画撮影や、レシピ動画撮影などがあります。テレビ広告、SNSなど媒体によって求められる知識やスキルが異なります。
無資格・未経験の主婦からでも予防医学【和食・健康・美容分野】で仕事ができる理由
【和食・健康・美容分野】というと一見、国家資格がないとできない仕事に思えます。しかし、仕事では各々仕事にあったスキルも必要で、その仕事スキルは資格取得学校では学びません。学ぶのは知識のみです。つまり、資格がなくても、その仕事が未経験でも、今から必要な知識と仕事のスキルを身につければ、無資格・未経験の主婦でも仕事ができるようになるのです！
予防医学【和食・健康・美容分野】在宅ワークで失敗しないために
在宅ワークにおいて1番注意が必要なのは、仕事をいただくクライアントのルールを守ることです。連絡手段の取り方、仕事の進め方、納品物の納期、納品方法などといったルールはクライアントによって異なります。雇用形態に関わらず、柔軟に対応する姿勢が求められます。「また仕事をお願いしたいな。」と思っていただける対応を目指しましょう！
在宅ワークで理想の働き方を！
おうちで仕事ができる魅力的な在宅ワーク。育休中の主婦（夫）にとっては取り組みやすい仕事で、好き・得意だった分野にチャレンジする機会でもあります。大切なのは、「期待を超えられる仕事を残せるか」どうか。今はコロナ禍の追い風もあり、たくさんの方がフリーランスや在宅ワーカーになっています。その中で、あなたを選んでいただける工夫は必要不可欠です。まず初めは根気強く誠実に仕事を行い、クライアントとの信頼を得て、理想の働き方を手に入れましょう！
予防医学【和食・健康・美容分野】の専門家を目指すなら！
一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では無資格・未経験からでも【和食・健康・美容分野】の専門家になれる和食ライフスタイリスト養成講座を開催しています。専門分野の知識をつけたい方、講師になりたい方、WEBライターになりたい方、ヘルスコーチになりたい方など詳しくは無料説明会へお越しください。