薬剤師の独立起業は薬局開業だけではない!

薬剤師として開業して自立した女性

薬剤師は、医療系の国家資格の中でも医師に次ぐ市場価値が高い資格です。しかし年々薬局と薬剤師の数は増える一方で、一店舗当たりの利益は減っています。そんな現状を危惧して薬局以外の独立起業を考える方も増えてきました。そこで今回は、薬局開業をおすすめしない理由や独立開業アイデア、成功ポイントなどを解説していきます。

目次

薬局の開業をおすすめしない理由

薬剤師の独立起業というと、薬局開業のイメージが強いのではないでしょうか。確かに今までは薬局開業で成功すれば、未来はある程度安泰だったのかもしれません。しかし、今や大手の薬局でさえ経営が厳しくなりつつあります。その現状で薬局開業を目指すのは、成功したとしてもその次を考えなければならなくなるのが時間の問題になるでしょう。そういった理由から、薬局開業はおすすめできません。

薬剤師の独立起業アイデア3選

では薬局以外に薬剤師が活躍できる独立起業アイデアには何があるのでしょうか。今回は3つのアイデアをご紹介します。ご紹介するアイデアはすべて自宅でできるメリットがあるため、特に自宅でできると仕事と育児の両立も目指せます。

webライター

Webライターの仕事は企業から依頼を受けて記事を納品し対価を得ます。コロナ禍によるオンラインビジネス増加に伴い、web記事の需要が増えている仕事の一つです。コンテンツ記事の作成や薬剤・漢方を販売するための記事作成などから、ステップアップした編集やチェッカー、ディレクションの仕事、専門家としての監修や法令チェックなど幅広く活躍できます。

動画配信

動画を配信して報酬を得る方法です。動画配信ツールとしてはyoutubeがメジャーですが、tiktokやinstagramなどもあります。Youtubeは広告収入がメインで、tiktokやinstagramはSNS上における影響力を活かしたコンテンツ販売や商品PRの対価収入がメインです。有名になれば動画配信だけで生活ができます。しかし今や飽和状態になりつつあり、生活費を稼ぐまでの努力は必然です。

健康サポート

薬剤を服用している方は、禁忌な食材や食べた方が良い食材など食事を気をつけなければなりません。予防医学+薬剤師の知識でサポートしてあげられると、薬剤を服用しながらでも美味しい料理を食べられる生活になる、身体の中から健康になり薬剤要らずになりQOLが上がるなど介入価値はさまざまあります。目の前の方に喜んでいただけるのは格別の喜びで満たされます。

薬剤師の独立起業を成功させるポイント

薬剤師の独立開業だけに限った話ではありませんが、独立開業を成功させるためには、志高く、粘り強く続ける必要があります。成功するかどうかは、やってみないとわかりません。ベテランの起業家の方でも新しい事業を行う際は、やってみて初めて、成功するかどうかがわかるのです。逆をいうと誰でもチャンスがあります。成功するまで諦めない強い気持ちを持ち続けましょう。

薬剤師の独立起業はアイデア次第でいくらでもある!

薬剤師の独立起業は薬局の開業だけではありません。少し視野を広げれば、独立開業手法はたくさんあります。大切なのは、諦めない強い気持ちで挑み続けることです。薬剤師×コンセプトであなた独自の付加価値を世の中に提供して、新しい働き方を手に入れていきませんか。

薬剤師を強みに独立開業・起業するには

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記事執筆・監修者

管理栄養士・和食ライフスタイリスト 合田 麻梨恵

大学在学中に10ヵ国程世界各国の料理を食べ歩く中”和食の魅力”に目覚める。大学卒業後、大手コンビニの商品開発を経て、独立。「和食文化継承と予防医学発展」を掲げ、全国の和食調味料生産者90軒以上訪問や痩身教室・歯科医院の管理栄養士現場経験などを通して様々な角度から和食の研究を重ねる。未病の身体づくりで美しくなれる”令和の和食TM”を提唱し、和食ライフスタイリスト講師・ヘルスコーチを養成している。メディア出演、講師、監修など

 

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