責任を負って自由が手に入る!

責任と自由

フリーランスや自営業、経営者になる=「毎日楽しそう!」「開放感がある!」「好きなことができる!」などプラスに捉える方も多いのではないでしょうか。もちろん間違いではありませんが、それらができるようになる裏側には「責任を全て自分で負う」必要があり、ステージが上がるごとにその責任の重さは増加します。そこで今回は、フリーランスや自営業、経営者に求められる責任と自由は何か解説していきます。

 

目次

ステージによる責任と自由の違い

まずはフリーランス、自営業、会社経営のステージによって異なる責任と自由について解説します。

フリーランスの場合

フリーランスは基本的には企業や自治体などから仕事を請け負って行う仕事なので、企業や自治体に求められている、もしくはそれ以上の結果を出す責任があります。報酬を支払って仕事をお願いしているということは、あなたを自分たちの企業や自治体に利益(お金だけではない)を貢献してくれるプロと信頼しているためです。

一方、結果さえ出していればその他は自由です。仕事の頻度を週5日から週3日にする、平日に温泉に行く、気分が乗らないので今日は休む、など仕事とプライベートの調整は全てあなた次第なので会社員と比較すると自由度は高いでしょう。

 

自営業の場合

自分で事業を起こす場合、自分一人であれば来てくれたお客様に対して喜んでいただくことが必須となります。しかしアルバイトやパート、正社員を雇っている場合はそれプラス雇用している方々の生活に関わるお給料を支払う責任が発生するのです。

事業をすると、起業し始めは毎月の安定しない売上にも関わらず一定のお給料を支払う必要があるのでキャッシュフローに悩まされることも多いでしょう。人の雇用を考えている場合は、ある程度の売上が見込めるようになってからにするのをおすすめします。

一方、営業時間外では自由です。業態によって営業時間が異なりますが、休業日もあなたで選べるのは自由があると言ってもいいでしょう。

 

会社経営の場合

自営業でも人を雇用すると会社経営になっていきますが、ここでいう経営は、初めから会社を設立して人を雇用して事業を始めるという意味になります。初めから経営する場合は最低資本金1000万円は必要でしょう。BtoCであればお客様の結果を出すことを、BtoBであれば企業の利益に役立つ結果を残す必要があります。そしてその結果は全て報酬やリピートとなって還ってくるのです。

起業初めの数年は経営者もプレーヤーとしてハードワークを行いますが、事業成長具合によってオーナーになれます。オーナーになると頭を使うクリティカルな仕事が増えるので身体自体は自由になるのです。さらに報酬もついてくると時間をお金で買えるようになるので、やりたいことができるという面では1番自由度が高いかもしれません。

 

責任と自由を理解して、新たなステージを目指そう!

「自由」に生きていける環境は夢がありますが、ステージ毎の責任が伴います。これから独立開業・起業をしたいと考えている方は、その事実を知った上で、でも「チャレンジしたい!」という気持ちで臨むのがおすすめです。リスクを見極めながら目標達成を目指し行動に移しましょう!

 

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