時間管理が苦手な方でも克服できる!3ステップ時間管理術

時間管理術

『1年365日・1日24時間』は経営者、会社員、主婦、学生など関係なく、誰もが平等に与えられた時間です。その有限の時間をうまく使いこなせれば、自分のやりたいことに時間を使えて、人生が充実すること間違いありません。そこで今回は時間管理を苦手に感じている方でも、たった3ステップで簡単に時間管理ができる方法をご紹介します。

 

<目次>
・時間管理とは
・時間管理が苦手な方の特徴
・苦手な時間管理を克服する3ステップ
 克服ステップ1:TODOリストを作る
 克服ステップ2:優先順位と緊急度を把握する
 克服ステップ3:期限を決めて実行する
・時間管理を身につけて人生を充実させよう!

 

時間管理とは

時間管理とは時間を自分の管理下におくことです。時間を管理する方法(時間管理術)は後天的に身につけられます。仕事上だけではなく家事・育児でも役に立つ術なのです。人生において、効率よく生きるためにも時間管理術は必須と言えるでしょう。

 

時間管理が苦手な方の特徴

時間管理が苦手な方の特徴として、「1日や1ヶ月などでやるべきことの全体感を把握できていない」「一つの作業に時間をかけすぎている」「手につけやすいタスクから取り組んでいる」「苦手なことを後回しにしている」「時間は有限である認識が薄い」などが挙げられます。該当する項目があれば意識して克服していきましょう。

 

苦手な時間管理を克服する3ステップ

前述のように時間管理は後天的に身につけられます。以下で時間管理が苦手な方でも克服できる3ステップを解説します。

 

1. TODOリストを作る

1日、1週間、1ヶ月、1年などでするべきこと(TODO)を把握します。何をするのか事前にわかっていると、段取りができて円滑にスケジュールを決められます。数年先のやりたいことを決めて、逆算して1日単位のTODOに落とし込むのがおすすめです。

 

2. 優先順位と緊急度を把握する

TODOリストを作ったら、TODOの優先順位と緊急度を把握します。

例えば以下のようなTODOリストがあるとします。それぞれのTODOを優先順位が高いものから1、2、3、緊急度が高いものから1、2、3と順位付けします。

 

1日のTODOリスト優先順位緊急度
PCで事務作業をする 1時間
新メニューの試作をする 3時間
SNSの投稿をする 1時間
子どものお迎えに行く 1時間
家事をする 1時間3
晩ご飯を作る1時間

表やマトリックスで整理すると、自分がどのTODOから着手すべきかが見えてきます。例の場合であれば、必ず行うTODOとして、新メニューの試作をする3時間、子どものお迎えに行く1時間があります。まずはこの2つから本日の予定に組み込みます。後の空いた時間で、次に優先順位と緊急度が高いSNSの投稿をする1時間、を予定に組み込みます。このようにして、あなたの1日の予定を埋めていきます。

もし1日で予定が全部できない場合、TODOの作業時間を短縮できるか考えたり、不要な時間はないか考えたり、他で代用できないか考えたりしてみましょう。例えば、例の場合は家事をする1時間ですが、家事代行にお願いしたり、お掃除ロボットで代用したりすれば1時間は不要になります。他のTODOも同様です。 

 

3. 期限を決めて実行する

優先順位と緊急度が決まったら、期限を決めて実行するだけです。もし想像以上に時間を要したら、どのTODOのどの作業に時間がかかったのかを把握します。そして次回、その点に注意して行動します。計画を立てて実行し、どうだったのか反省し計画を立て行動する。いわゆるPDCAの繰り返しです。TODOの大小関わらず、PDCAを繰り返し続けると、どんどん時間管理も上手になり、使える時間が増え、やりたいことができていきます。

 

時間管理を身につけて人生を充実させよう!

今回は、時間管理が苦手な方に向けて3ステップをご紹介しました。3ステップを忠実に行い繰り返していくと、自ずと習慣化され、時間管理は当たり前にできるようになります。空き時間ができるとその分、勉強や仕事、趣味など好きな時間に使えて、人生の充実度はアップします。まずは勇気を出して一歩を踏み出してみましょう!

 

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