副業・起業ブームに伴い国家資格を活かして専門家独立開業・起業する方が増えてきました。柔道整復師の国家資格保持者の方々の中には以前から整骨院・接骨院として開業されている方が多くいらっしゃいますが、独立開業・起業の方法はそれだけではありません。そこで今回は、整骨院・接骨院以外の柔道整復師における独立開業・起業プチアイデア5選をご紹介します。
整骨院・接骨院だけではない理由
柔道整復師は整骨院・接骨院の開業のためではなく、開業に必要な知識・スキルがあることを証明する資格です。そのため柔道整復師の知識・スキルを活かした事業展開が考えられます。特に保険医療2035を提唱した日本政府も後押しする予防医学（ヘルスケア）事業において柔道整復師の知識・スキルを活かせる部分もありおすすめです。また、コロナ禍においてオンライン上での事業も普及したため、オンライン上で柔道整復師の知識・スキルを活かす方法もあります。
予防医学（ヘルスケア）の将来性については下記記事で解説しています。
柔道整復師の独立開業・起業プチアイデア5選
以下では予防医学（ヘルスケア）事業として柔道整復師の知識・スキルを活かす独立開業・起業プチアイデアを5つご紹介します。
アイデア1.ヘルスコーチング
お客様を自ら立し健康になれるようにコーチングする予防医学が普及するアメリカで一般的な職業です。物理的な身体の専門家である柔道整復師が予防のための知識・スキルを付加価値として提供できることで、予防〜治療まで一貫したり、運動・食・睡眠と予防医学に関わるジャンルを網羅できたり可能です。
アイデア2. WEBライティング
柔道整復師の強みである身体や運動に対しての知識をコラムとして提供するお仕事です。PCとネット環境があり、納期さえ守って成果物を納品すれば、いつでも・どこでも仕事ができます。そこに食や睡眠などの予防医学に関わる知識を広く持っていると活躍の場が増えるでしょう。
アイデア3.予防健康料理教室
運動と食の面からサポートできる知識や料理技術を提供するお仕事です。運動するにも栄養バランスの取れた食事をして体力をつける必要があります。食事と運動を網羅できるサービスを提供できるのは柔道整復師としての強みになるでしょう。
アイデア4.オンラインコンテンツ販売
柔道整復師の知識・スキルをオリジナルコンテンツとしてネット上で販売するお仕事です。コロナ禍でオンライン販売が普及したことに伴い、人気のある仕事の一つとなりました。あなた自身がインフルエンサー（影響力を持つ人）となり、オリジナルコンテンツを拡販するのです。
アイデア5.柔道整復師研修講師
現役の柔道整復師に対して知識やスキルアップができるよう研修をするお仕事です。企業や自治体から依頼を受ける場合もあれば、自らが売りに行くこともあるでしょう。柔道整復師とし5年以上の経験が必要なので、5年未満の方はアイデア1〜4で経験を積んでから取り組むのがおすすめです。
柔道整復師でも低リスクで独立開業・起業できる！
整骨院・接骨院を開業するとなると、場所や施術に必要な道具などが必要になりコストがかかったり、撤退するときにもコストがかかったりなどリスクが高くなってしまいます。しかし予防医学（ヘルスケア）事業として開業したり、オンラインを駆使したりすると低コスト、リスクでチャレンジできるのが魅力です。興味が少しでもあればぜひトライしてみましょう！
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