「せっかく栄養教諭まで取ったけど宝の持ち腐れになっている…。」なんて方も多いのではないでしょうか。頑張って取得した栄養教諭を活かして、食育をしていきませんか?低リスクで自宅でもできる栄養教諭の独立開業・起業方法を以下で5つご紹介していきます。
栄養教諭を活かして独立開業・起業ができる理由
栄養教諭は学校で食育を推進する先生としてのお仕事で、予防医学領域の範囲になります。予防医学とは政府が提唱した保健医療2035の内容とも近しいところがあり、政府が全面的に推進している考え方の一つです。学校ではなく企業や地域で栄養教諭を活かした能力を発揮することで、予防医学(ヘルスケア)市場拡大の波に乗れ、独立開業・起業が成功するでしょう。予防医学の将来性については下記記事で解説しています。
栄養教諭を活かした独立開業・起業アイデア5選
では実際に栄養教諭を活かした独立開業・起業アイデアを5つご紹介していきます。
健康料理教室
予防医学で重要な食に関する知識やスキル、栄養・健康理論を提供するお仕事です。テーマを食育とする場合、子ども、子どもがいる親御さん、親子など対象者をどうするのかによって提供するサービス内容が異なります。料理教室は昔から一定のニーズがあるお仕事なので、栄養教諭という専門性の高さを強みにして、人気教室を目指しましょう!
ヘルスコーチ
予防医学が普及しているアメリカでは一般的な職業で、健康状態を維持できる自立した人をコーチングで増やしていくお仕事です。栄養指導は病気になった方の食生活改善が目的ですが、ヘルスコーチは健康体の方を健康維持もしくはさらなる健康向上するための生活コーチングをします。このまま医療崩壊が進むと自己管理が必要な社会となるので今後、期待されるお仕事でしょう。
Webライター
Web上で専門知識を共有するお仕事です。食育は健康ジャンルの一つではありますが、専門的な知識が求められます。健康情報が溢れる昨今、法令遵守をしながら記事執筆ができる専門家ライターの需要が上がっています。管理栄養士を活かして食と健康といった幅広いジャンルでの活躍が期待されるでしょう。
講師(イベント業)
講師としてセミナーや料理教室、食育教室などを展開するお仕事です。対象者によってサービス内容が異なります。コロナ禍の影響でリアルがメインだったイベントのお仕事も、オンラインのみやオンラインとリアルのハイブリットという形での提供が一般となりました。イベント業は前述したイベントの他にも幅広いジャンルとの掛け合わせややり方があるので、あなた自身で提供できる幅を広げたり、信頼できる別ジャンルの専門家と協業して行ったりすると良いでしょう。
コンサルティング
栄養教諭の方に研修したり、栄養教諭導入のために自治体や企業に指南したり、栄養教諭で独立開業・起業したい方に独立支援したりなどがあります。少なくとも3年以上の経験は不可欠なので、経験が3年未満の場合はアイデア1〜4で経験を積んでからトライしましょう。
栄養教諭にも独立開業・起業アイデアはいくつかある!
ご紹介した5つのアイデアは、自宅サロン開業やオンライン展開が可能です。特に育児をされている方は家で仕事ができると両立もしやすいですし、低リスクで始められるのが魅力的です。副業・起業ブーム、予防医学(ヘルスケア)事業拡大ブームに乗って、チャレンジしてみましょう!
栄養教諭を強みに独立開業・起業する「和食ライフスタイリスト」
一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では、栄養教諭を強みに予防医学【和食・健康・美容分野】の専門家として独立開業・起業できる和食ライフスタイリスト養成講座を開催しています。まずは独立開業・起業に必要な考え方や知識を下記無料メルマガに登録して、7日間の無料プレ講座で学びましょう。