上がらない賃金や物価高の影響を受けて副業・起業ブームが加速している日本。資格を活かした独立開業・起業をされる方も増えてきました。もちろん、やり方を考えればレストランサービス技能士でも資格を活かした独立開業・起業は可能です。以下ではレストランサービス技能士の活かし方と独立開業・起業できるアイデアを5つご紹介していきます。
レストランサービス技能士の活かし方
レストランにおけるサービス知識やスキルは「人と関わる仕事」であれば何でも通用します。その中で、日本では2030年には37兆円の市場になると予測をされている予防医学(ヘルスケア)領域で活かせられると市場拡大の波に乗って事業拡大しやすいでしょう。予防医学とは”病気になる前に防ぐ”考え方をいい、日本政府が発表した保健医療2035の内容にも関わっています。予防医学の将来性については下記記事で解説しています。
【店舗不要】レストランサービス技能士を活かした独立開業・起業アイデア5選
それでは具体的にレストランサービス技能士を活かしてできる独立開業・起業アイデアを5つご紹介していきます。
健康料理教室
健康になれる知識や料理技術を提供するお仕事です。料理ができないといけないと思いがちですが、人気になれる料理の先生は人としても魅力的です。その魅力は接客に必要なものなのでレストランサービス技能士で学ぶ知識・スキルが活かされます。レストランサービス技能士を活かした「また行きたい♪」「楽しい♪」お料理教室を目指しましょう。
請負業務
現在日本は人手不足に陥っておりAI導入を余儀なくされていて、特に飲食店での人手不足が深刻化しています。そんな中、レストランサービス技能士を持っていると引く手数多になるでしょう。複数の企業や店舗と契約をすると安定収入を目指せます。
ヘルスコーチ
予防医学が推進されているアメリカでは一般的な職業で、相手をコーチングで自立させて健康管理ができる状態にするお仕事です。ヘルスコーチはお客様に寄り添って、場合によっては生活まで介入しながら自立のお手伝いをするので、接客能力が欠かせません。レストランサービス技能士を活かせられると+αとなります。
Webライター
知識をweb上で伝えていくお仕事です。レストランサービス技能士を活かしてコミュニケーションジャンルや、予防医学領域における健康ジャンルだとニーズもあるのでおすすめです。PCとwi-fiがあって納期を守れれば、いつでも・どこでも仕事ができるメリットがあります。
接客研修
組織に所属する接客業の方に対して研修を行ったり、レストランサービス技能士の方にさらなる知識・スキルアップの研修を行ったりするお仕事です。まずはあなた自身が人に教えられる接客経験が必要となります。アイデア1〜4で実績を積んでからチャレンジするのも良いでしょう。
レストランサービス技能士の独立開業・起業も低リスクから始められる!
今回ご紹介した5つのアイデアは、請負業務を除き全て自宅サロンかオンラインの形で事業展開が可能となり、初期投資も固定費も少なく進められます。コロナ前であればリアルがメインだったお仕事でも、コロナ禍においてオンラインやリアルとオンラインのハイブリット形式が普及したためです。少しでも独立開業・起業に興味があれば、このチャンスを逃さずにチャレンジしてみましょう!
レストランサービス技能士を強みに独立開業・起業する「和食ライフスタイリスト」
一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では、レストランサービス技能士を強みに予防医学【和食・健康・美容分野】の専門家として独立開業・起業できる和食ライフスタイリスト養成講座を開催しています。まずは独立開業・起業に必要な考え方や知識を下記無料メルマガに登録して、7日間の無料プレ講座で学びましょう。