「将来はパン屋さんを開業したい！」と思ってパンコーディネーターを取得する方も多いのではないでしょうか。しかしパン屋さんは人気ですでに世の中にはたくさん存在します。そこで今回は、パンコーディネーターを活かしてできる独立開業・起業アイデアを5つご紹介します。
店舗不要で独立開業・起業できる理由
パンコーディネーターではその名の通りパンに関する知識・スキルを身につけられる資格ですが、さらに政府も保健医療2035政策として後押ししている予防医学の知識・スキルを兼ね備えられるとより活躍の場が拡がるでしょう。予防医学とは、病気にならない（未病）身体づくりをする考え方をいい、具体的には睡眠、運動、食事が重要視される分野です。2025年に18兆円規模の市場になると予測されているヘルスケア事業に関する領域です。予防医学（ヘルスケア）の今後の将来性に関しては下記記事で解説しています。
パンコーディネーターを活かした独立開業・起業アイデア5選
それではパンコーディネーターを活かした独立開業・起業アイデアを5つご紹介していきます。
健康パンと料理のお教室
健康を考えたパン教室と、料理教室を併設した教室開業案です。健康ブームの追い風もあり、パンでも健康を意識したものが求められています。また、パンだけでは栄養バランスが偏ってしまうところを料理も一緒に習える形にするとフォロー可能です。お教室は自宅サロンや賃貸サロンといったリアルが一般的でしたが、コロナ禍の影響もありオンライン教室やオンラインサロンなどオンラインを活用した方法も普及しています。オンラインで進められると、初期費用やランニングコストを抑えられるメリットがあります。
ヘルスコーチング
予防医学が進むアメリカでは一般的な職業で、お客様を健康管理ができる状態に自立させるお手伝いをするお仕事です。パンは日本人の食卓でも切り離せない食べ物になっており、パンを食べながらでも健康になれる方法をパンコーディネーターの知識を活かして伝えていきます。オンライン・リアルどちらでも展開可能です。
Webライター
Web上で専門的な知識やスキルを伝えていくお仕事です。パンコーディネーターを活かしてパンの豆知識やパンレシピ公開などのお仕事に加え、健康・美容分野まで広げられると単価アップが期待できるでしょう。その分、健康・美容のメカニズムなどを理解するプロレベルの知識や法令遵守の知識・スキルが必須です。PCとネット環境があればいつでも・どこからでもできる仕事で人気があります。
講師（イベント業）
パン教室や料理教室もイベント業の一環ですが、企業や自治体に依頼される形のイベントや、ほか事業者と協業して行うイベントなどもあります。今はSNS内でコラボして行われるイベントも一般的となってきました。一人で行うのではなく、数人で行うとまた違った楽しみや、様々な層の方にアプローチできます。
コンサルティング
パンコーディネーターを活かして独立開業・起業したい方の支援や、企業・パン屋さんの売り上げを上げる支援などがあります。少なくとも3年以上の経験や相応の実績が必要となりますので、先にアイデア1〜4で取り組むと良いでしょう。
低リスクで始められるパンコーディネーターを活かした独立開業・起業方法は様々ある
ご紹介したように、パンコーディネーターを活かして、時間もお金もかからず低リスクで始められる事業はいくつかあります。資格取得した後は、その資格をどのように活かすのかが重要です。あなたのやりたいことと、お客様が求めていることが実現できる方法で展開していきましょう。
パンコーディネーターを強みに独立開業・起業する「和食ライフスタイリスト」
一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では、パンコーディネーターを強みに予防医学【和食・健康・美容分野】の専門家として独立開業・起業できる和食ライフスタイリスト養成講座を開催しています。まずは独立開業・起業に必要な考え方や知識を下記無料メルマガに登録して、7日間の無料プレ講座で学びましょう。