「食育」という言葉が生まれてから10年以上が経ち、一般家庭にも浸透してきました。食育に関連する資格も多くありますが、食育を軸に独立開業・起業をされて生活ができている方は少ないでしょう。そこで今回は、食育専門家として独立開業・起業できる5つのアイデアをご紹介します。
食育専門家として独立開業・起業するために必要なもの
今回ご紹介する5つのアイデアにおいては必ず必要な資格はありません。ただし、直接子ども向けにする場合や親御さんを通して子ども向けにする場合は、乳幼児、小児など対象者に関わるアレルギー・栄養・健康知識や使用するスキルなどを熟知している必要があります。また大人向けに行う場合でも、本質的な食材、調味料、栄養、健康などの知識とスキルが必要です。そういった知識やスキルを身につけるために資格で勉強すると効率が良いでしょう。
食育専門家としての独立開業・起業アイデア5選
ここでは食育専門家としての独立開業・起業できる5つのアイデアと収入の仕組みをご紹介します。
親子料理教室
親子向けの料理教室です。乳幼児向けの離乳食や小児向けの健康食など対象者にあったテーマに分けて行ったり、3〜6歳向けで親子一緒に調理したりなどの方法があります。収入はお客様からのお月謝です。
食育教室
料理教室をするも良し、子ども向けゲームをするも良し、芋掘りをするも良しの食育教室になります。子どもたちが食に関わる体験を通じて食文化を学んだり、健康になったりするのが目的です。こちらも収入はお客様からのお月謝です。
子育てヘルスコーチング
お子さんがいらっしゃる親御さんに向けて、理想の子どもを育てるために、お客様自身が自立して子どもの健康について考えて行動できるようになるサポートをするヘルスコーチングのお仕事です。ヘルスコーチングは予防医学がすすむアメリカでは一般的な職業で、保険医療2035を公言した日本政府も予防医学に力を入れているのでこれから期待されている職業の一つになります。収入はお客様からの時間に対する対価や結果に対する対価です。
予防医学(ヘルスケア)事業の将来性については下記記事で解説しています。
食育Webライティング
プレママパパや子ども持ちの親御さんに向けて必要な知識を提供するライティングのお仕事です。ほとんどの場合、期限内に納品すれば他は自由なので、いつでも、どこでも仕事ができます。多いものだと1万文字を超えるものもあれば、少ないものだと500文字のものまでと幅が広いですが、それだけの文字量を書ける知識と文章力は必須です。
食育講師教育
企業や自治体に所属する食育に関連する方に向けた研修や食育を軸に独立開業・起業したい方のサポートなどです。基本的には5年以上の経験者の方がされているケースが多いです。まだ5年未満の方はアイデア1〜4で経験を積んだ後にトライすると良いでしょう。
食育専門家でも独立開業・起業はできる
食育を軸にした独立開業・起業のアイデアは様々あります。よくあるのが、資格を取っても何も仕事にならなかったというパターンです。資格を取った後はその資格をどう活かすのかが大切になるので、今回ご紹介したようなアイデアで仕事に活かしましょう!
食育専門家として独立開業・起業する「和食ライフスタイリスト」
一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では、食育を強みに予防医学【和食・健康・美容分野】の専門家として独立開業・起業できる和食ライフスタイリスト養成講座を開催しています。まずは独立開業・起業に必要な考え方や知識を下記無料メルマガに登録して、7日間の無料プレ講座で学びましょう。