50代主婦の女性が経済的に自立する方法

50代になり、第2の人生を考えている方も多いのではないでしょうか。子どもも自立し、自分自身に向き合う時間が増えたとき「ひとりになりたい」と自立を考える人が少なくありません。そこでこの記事では、50代の専業主婦・主婦からでも自立できる具体的な方法についてご紹介します。

目次

自立には2つある

人生の中で新たなステージに向けて踏み出していく際、自立という課題が立ちはだかります。 それが精神的自立と経済的自立です。精神的自立があってこそ、経済的に自立ができるようになります。そのため経済的自立をしたかったとしても、まずは精神的自立をして土台を形成していきましょう。

精神的自立

精神的自立とは、環境に流されずに自分の意志で考え決断し、行動できる力のことを示します。

子どもやパートナーを第一優先で考え行動してきた方が多い中で、いざ精神的に自立をするとなると「旦那さんに相談してもこう言われるだろうしな」「子どもがなんていうかな」と周りの目を気にしてしまったり、今まで何十年も頼って生きてきた中で「離婚後の生活を考えて、本当に自立して生きていけるのだろうか?」と不安になってしまったりする方も少なくありません。

しかし、不安は期待の表れです。新しいことにチャレンジすることは、誰でも、何歳になっても不安が襲ってきます。しかしその不安に恐れずに、自分の気持ちに素直になり、今後の人生をどのように設計していきたいのかをありのまま描き、行動することが大切です。「自己の思考と行動に責任を持つ」それが真の精神的な自立です。まずは精神的に自立していきましょう。

経済的自立

経済的自立とは、自分で生計を立てる能力、自分自身の経済活動で得た収入により、生活を営む力となります。これには稼ぐためのスキルを身につける、自分が生活できる収入を確保する能力が求められます。稼ぐ手段はたくさんあるので、自分で生きるという覚悟を決める、大変なことがあっても諦めないといった精神的自立が重要です。

何度も繰り返しますが、大切なので何度でもお伝えします。精神的な自立を確立したうえで、自分の価値観や信念、目指すべき方向性が明確にそこから生まれる自己の判断と行動を仕事に変え、金銭に変えていく経済的な自立ができるようになるのです。

経済的自立をする前にするべきこと

経済的自立を目指す前にするべきことを3つ厳選してお伝えします。

考え方を変える

経済的な自立に向けてまず大切なのが、”考え方を変えること”です。今までと同じ考え方で行動すると、今と同じような結果にしかなりません。経済的に自立をしたいのであれば、経済的自立をしている方の考え方へとシフトする必要があります。

特に1つ挙げるとすると、素直になるという考え方が大切です。経済力がある方は、自分の気持ちに素直で、目標を設定し、理想の未来を手に入れるために目標を達成したいという純粋な気持ちで行動し続けています。素直な方はどれだけ経済力を持ったとしても、他人の意見やアドバイスに対しても素直さを忘れません。だから協力が得られ、大きな富を手に入れられるのでしょう。

自分の強みや弱みを明確にする

経済的な自立に向けて次に重要なステップは、”自分の強みや弱みを明確にすること”です。強みとは、他人と比較して優れている、または自信を持っているスキルや特性を言います。 長年の家事や育児、趣味や特技、学びなど磨かれた特別な能力や経験があるかもしれません。それらを活かすことで、自分だけの働き方やビジネスを展開する可能性が広がるでしょう。

一方、弱みがわかると自分がどのような部分を補うための学びやサポートが必要かが明確になります。このように強みと弱みを明確にすると、自分自身をより深く、自分の能力や資源を効果的な活用が可能です。また自分自身の価値を理解し、それを活かす力が、経済的な自立を目指して道しるべとなるでしょう。

どれくらい稼ぎたいのかロードマップを作成する

経済的自立を目指すために準備すべきことの3つ目は、”どれくらい稼ぎたいのかロードマップを作成すること”です。収入目標を明確にすると、何をすべきなのかが明確にわかり、具体的な行動計画を立てられます。

まず月にどれくらいの収入が必要かを考えます。生活費、教育費、老後資金など、自分自身のライフスタイルや将来のプランに応じて必要な収入を見積もります。ここでは現実的な視点を持ちつつ、自分自身の理想的な生活を描くことが重要です。

次に、その収入を得るために何をすべきか考えます。自分の強みやスキルを活かすための方法は何か、どのような学びや経験が必要か、時間的な縛りはあるか、といった具体的な課題を洗い出します。

そして、その課題を解決するための行動計画を作ります。このロードマップはあなたの目標に向かうための具体的な道しるべとなります。

経済的自立をする方法

経済的自立を目指すための行動計画が明確になったところで、次に考えるべきはその達成方法です。それぞれの方法には特徴と利点、野球があり、自分のライフスタイルや目指す目標、スキルにより適した選択が異なるので、参考にしてください。

雇用される

経済的な自立への一つの道としてあるのが”雇用される側になる”ことです。 雇用形態には様々な種類があり、あなた自身のライフスタイルや必要な収入、スキルや経験によって選ぶ形態も変わるでしょう。

アルバイトやパートは、比較的自由度が高く、短時間でも働けるため家事や趣味と両立しやすいというメリットがあります。正社員や契約社員は、一定の安定した収入の確保が可能で、長期キャリア形成に向いています。昇給やキャリアアップすると、より多くのやりがいや収入、社会的地位が手に入るでしょう。ただし全てに共通して特定のスキルがなくても始めやすい一方、労働に対する対価をいただくため、固定給で収入には上限があります。

自営する

自営業は自分のスキルや情熱を直接ビジネスに活かせて、自分で時間や働き方をコントロールできる魅力があります。

始めやすい例として、美容やマッサージ、料理教室など、自分の得意な分野での自宅サロン開業があります。自宅を活用すると初期投資を抑えられ、家事や育児と両立しながら働けます。さらにまた、自分のペースで働き、地域コミュニティとのつながりを築けるでしょう。

また、業務委託としてライター業もあります。特定の分野について詳しい方、文章を書くのが好きな方にとっては、情報発信によって収入を得られる仕事です。Wi-fiとPCさえあればどこでも、いつでも仕事ができるのでライフスタイルに柔軟に対応できます。

雇用される仕事と比較すると自営業は稼げないリスクもありますが、自分の強みを直接活かせて、自分のペースで働ける魅力は大きいです。また、自分のサービスや製品を直接人々に価値を提供し、その成果を享受する喜びもまた格別です。自分のライフスタイルや目指す生活に合わせて適切なビジネスモデルを選び、経済的自立につなげていきましょう。

50代主婦からでも経済的な自立はできる!

自立には精神的な自立と経済的な自立の2つの側面がありますが、まずは精神的な自立を達成し、自分を深く掘り下げ、自己肯定感を育みましょう。自己という土台をしっかりさせてから自分の強みや弱み、自分がどれくらい稼ぎたいのかといった具体的な目標を明確にさせ、経済的に自立ができる方法を選択し、行動に移しましょう。

自分自身を冷静に見つめ直して自分らしさを活かすと、経済的な自立はもちろん、より豊かで充実した人生を手に入れられます。自立の道は自分で切り開くものです。あなたの人生を自分自身の手で描き、その一歩を踏み出してみましょう。

食・健康を武器に経済的自立ができる「和食ライフスタイリスト」

一般社団法人日本和食ライフスタイリスト協会では、未経験・無資格からでも予防医学【和食・健康・美容分野】の専門家として独立開業・起業できる和食ライフスタイリスト養成講座を開催しています。まずは専門家の独立開業・起業に必要な考え方や知識を7日間の無料メルマガ集中講座で学びましょう。

目次
閉じる