得意を仕事にするメリットとデメリット|収入アップにつなげる方法

得意を仕事にして活躍する専門家

副業・起業ブームに乗って独立開業・起業する方が増えてきました。「起業したいけど、何を仕事にすれば良いのかわからない…」と思われる方におすすめなのが、得意な仕事を選ぶということです。そこで今回は得意を仕事にするとはどういう意味なのか、メリットやデメリットなどご紹介していきます。

目次

「得意を仕事に」するとは?「好きを仕事に」との違い

得意とは自分の思い通りになって満足がいくことをいい、好きとは心が惹かれることをいいます。つまり、得意・不得意と好き・嫌いの考え方は別軸です。まれに得意を続けると好きになったという場合もありますが、得意=好きという訳ではありません。得意を仕事にすると続けやすいですが、好きを仕事にすると心が惹かれなくなった瞬間に嫌になる可能性があるのが大きな違いでしょう。

「得意を仕事に」している方の特徴

得意を仕事にしている方は、自分をよく知っている特徴があります。得意・不得意、好き・嫌い、自分の求めていること、自分が大切にしたいことなどを過去から現在まで振り返って、自分を知っています。まず自分をよく知ったうえで得意を見つけられるかどうかが大切です。

「得意を仕事に」するメリット

得意を仕事にすると、精神的にも気楽にできたり、手に取るように何をすれば良いのかが分かるので作業時間が削減されたりといったメリットがあります。得意な仕事=天職といっても過言ではありません。仕事は人生の大半を占めるので、気楽に続けられる得意を見つけられると良いでしょう。

「得意を仕事に」するデメリット

得意を仕事にするデメリットは、得意なことだけやって他にチャレンジしなくなる可能性がある点です。誰しもが得意な仕事を手放したくありません。組織に属する場合は半強制的にポジション変更して、得意ではない仕事になるときもあります。得意は得意でやっておきながら、他のことにもチャレンジする意欲を持ちましょう。すると新しい得意な仕事が見つかるかもしれません。

「得意を仕事に」する3つのステップ

得意がわからない方は特に、以下の3ステップで自分の得意を知りましょう。もしステップ3で適切な職業が見つからない場合は、独立開業・起業するという手段もあります。

ステップ1.紙に書き出す

まずは幼少期から今まででやってきた習い事や部活動、趣味や続けていたこと、自分の性格などをすべて紙に書き出します。誰にも見られないので綺麗にまとめる必要はありません。箇条書きでも思い出した順でも、なんでも大丈夫なので、すべてを書き出してみましょう。そのときに、書き出した事象がなぜその事象を行ったのか深層心理まで書き出します。

ステップ2.共通点を探す

ステップ1で書き出した事象の共通点を見出します。例えば筆者の場合には、新しい世界に飛び込む共通点が挙げられました。それはステップ1で出た、趣味である海外に現地でしかできない体験をしに行くことと、学生の仕事であるアルバイトでは携帯電話のお姉さんや飲食店のホールなど色々チャレンジしたことなどを深堀していくと「新しい世界に飛び込む」共通点が出たのです。

ステップ3.仕事と結びつける

ステップ2ででた共通点と世の中にある職業と結びつけます。私の場合は「新しい世界に飛び込む」共通点が今、資格事業をしたりコンサルティング事業をしたりといった新しい事業の創造という仕事につながっています。

得意を仕事にして収入アップを目指す!

得意を仕事にすると比較的簡単に仕事に取り組めるので、継続期間が長くなったりマネジメントもできるようになったりして、収入アップにつながる可能性があります。もし制限なく稼ぎたい場合は、得意を仕事にして独立開業・起業するのがおすすめです。

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記事執筆・監修者

管理栄養士・和食ライフスタイリスト 合田 麻梨恵

大学在学中に10ヵ国程世界各国の料理を食べ歩く中”和食の魅力”に目覚める。大学卒業後、大手コンビニの商品開発を経て、独立。「和食文化継承と予防医学発展」を掲げ、全国の和食調味料生産者90軒以上訪問や痩身教室・歯科医院の管理栄養士現場経験などを通して様々な角度から和食の研究を重ねる。未病の身体づくりで美しくなれる”令和の和食TM”を提唱し、和食ライフスタイリスト講師・ヘルスコーチを養成している。メディア出演、講師、監修など

 

 

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